｢パンダフルライフ｣

久しぶりにお金を払って映画を見てきました。と言っても1000円ですが。
見たのは｢パンダフルライフ｣
中国四川省のパンダの研究施設と、和歌山県のアドベンチャーワールドが舞台のパンダのドキュメンタリー映画。
愛らしいパンダの姿に癒されました。菅野美穂のナレーションもいいです。
赤ちゃんパンダをギュッと抱きしめるお母さんパンダだとか、じゃれあう双子のパンダとか、やたら走ったり暴れまわる子供パンダたち。みんな可愛い！
子供の頃はあんなに敏捷なのに、大人になるとどうしてのんびりどっしりになるのかしら。
可愛いだけじゃなくて、考えさせられる映画でもありました。
お母さんパンダを次の繁殖行動にうつらせる為、子パンダは生後半年で親から引き離されてしまいます。
落ち込んでじっと動かなくなってしまうお母さんパンダ。可哀想です。
それが結局はパンダの種の保存につながるとはいえ、もともとは人間が野生のパンダの住処である森を奪ってしまったからこその個体数減少。今度は増やさなくちゃと無理やり親子を引き離さないといけないなんて。個体数減少は、この親子のせいではないのに。
でも、そんな人間の感傷をよそに、お母さんパンダは一年で子供のことは忘れてしまって(！)また恋をします。子パンダたちも、子供同士で元気に遊びまわってたくましく育っていきます。あれ？考えすぎだったのかな？
ちょうど、この間の三連休の伊勢旅行から帰る途中、近鉄特急の中の電光掲示板ニュースで、アドベンチャーワールドで9/13に双子のパンダが生まれたというニュースが流れていました。なんていいタイミング！
伊勢旅行を計画中に、アドベンチャーワールドも行って見たいなと思っていたのですが、このニュースと映画とでさらに行きたくなりました！赤ちゃんパンダはいつから一般公開されるのかな？

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