ABGD boys SCHOOL live

音楽

会場：EBISU LIQUIDROOM
一生行くこと無いかと思っていたabingdon boys schoolのライブに、生まれてはじめて行って来ました。
楽しかったです。
行く前はあれこれ考えて悩んで、いざ行っても楽しめないんじゃないかとか、逆にまた貴教ファンに戻る･･･かも？とか思ったりしたのですが、実際行ってみたら･･･特に、どうも思わなくって(笑)拍子抜け。
そこにいたのは、見慣れたライブパフォーマンスをするボーカリストで、もう何年もずっとライブで見て無いのに(イベントで遠くの席から米粒ほどの姿を見たことはありますが)、全くそれを感じませんでした。
普通にノッてました。昔と同じように。
序盤ちょっとうるっと来たんですけれど、それだけ。後は本当に普通。
知らない曲ばかりなのに、戸惑いもなく。
だって本当に変わらないんですもの。
ひとつひとつの動きがすべて昔のまま。言っていることも変わらない。
曲はライブで仕上がるだとか。｢今日は参加してくれてありがとう｣とか。
そんなに｢参加｣のところを声の出し方変えて強調しなくても、TMRが始まった当時からずっと私は参加だと思ってるんだけれどな…、と、逆に普通のことを特別のように言われて変な感じ。
楽しめないんじゃないか、という不安は杞憂に終わったけれど、ファンに戻るかも？というのも全くの妄想に終わりました(笑)
後はT.M.Revolutionのライブに行って同じように思えれば、トラウマのようになってしまった貴教のことを普通に見られるようになる。
abingdon boys schoolの彼は私が好きだった頃の彼だったなあ。今のTMRは何か違うのかなあ。違わないとTMRの存在意義が私的には良くわからないんですが。ただ単にやっている曲とメンバーの違いってだけなのかな？
まあ、それは、実際に見てみないとわからないことですね。それまでもう悩むのはやめよう。今回みたいに無駄な悩みかもしれないので。
それにしても、｢ファン｣ってすごいことですよね。なろうと思ってなれるものじゃなし。好きなアーティストや芸能人はいっぱいいても、ファンだって思うのはほんの一握り。今の私には浅倉大介とさまぁ〜ずとSCARECROWしかない。あ、本当はもうひとり今気持ちが動かされているけれど、書かないでおこう。芸能人じゃないしな。
今日のライブの間、SCARECROWのことを何度か思い浮かべました。これがSCARECROWだったら泣けるな、とか。ファンなんだなー、私。こっちでなくそっちの。
思いがけずそんなことを再確認したライブでした。
そして、とりあえず、貴教のことをやっぱり嫌いじゃない自分にも気付けて良かったです。