「クレヨン王国」の福永令三先生、死去

今朝、パソコンを立ち上げてyahooニュースを見たら、トップ記事に載っていた訃報。

福永令三氏 83歳(ふくなが・れいぞう=児童文学作家)19日、誤えん性肺炎で死去。告別式は近親者で済ませた。

 愛知県生まれ。早稲田大学卒業後から文筆活動に入り、1964年、「クレヨン王国の十二か月」で講談社児童文学新人賞を受賞した。同社青い鳥文庫の「クレヨン王国」シリーズは500万部を超えるロングセラー。「夢のクレヨン王国」のタイトルでテレビアニメにもなった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00001243-yom-sociより。
ショック。
小学生の頃、友達に誕生日プレゼントとしてこのシリーズをプレゼントしてもらって以来、気に入って自分で集めていました。
大好きな作品がたくさん。
先週箱根に行ったときは、「クレヨン王国 まほうの夏」を思い出していました。
もう社会人になって長い私のこころに、小学生の頃から愛読していたこのシリーズは、ずっとずっと残っていて、ふとしたときに思い出します。
最近、本屋でこのシリーズを見かけなくなりました。
まさかこの名作が絶版?!
講談社さんにはぜひ、このシリーズを大切に守っていただきたいです。
クレヨン王国というファンタジーな世界観の中で、こどもたちに厳しい現実やどろどろとした人間感情を描き出し続けてくれた作品です。
本当に、心から。この作品が永遠に子どもたち読み継がれることを、これからの子どもたちにこの名作を読むチャンスを、どうか。

☆福永令三 クレヨン王国シリーズ