2012-12-30 小池真理子「贅肉」 書籍 今月読んだ本。 短編集。 どこかにありそうな日常。サスペンス。 表題作の「贅肉」と「どうにかなる」は、本当に誰でも、私でも・・・もしかしたら陥るかもという怖さと切なさ。 他3編は、誤解がもとで起こる悲劇。中でも「ねじられた偶像」は、最後まで真実がわからず不気味。 題名:贅肉 著者:小池真理子 出版社:中央公論社 発行日:1997年2月3日(中公文庫)