「木曜組曲」

木曜組曲 [DVD]

レンタルショップでDVDを借りてきて昨夜見た映画。
カリスマ性を持った女性小説家が謎の死を遂げる。
それは他殺だったのか。自殺だったのか。
四年後、彼女が死んだ家で、そのとき集まっていた女性5人がホームパーティをして当時を振り返っているうちに、それぞれが他の4人に秘密にしていた事実がつながっていき、思いがけないひとつの答え(仮説)が出る。
原作の恩田陸の小説が好きだったので見てみたのだが、動きが少ない為か前半はちょっと退屈。
後半、いろんな事実が明らかになっていくうちに面白くなっていった。
心から信頼しあった小説家と編集者の姿が、最期悲しい。
が、先に接したのが原作だったからなのか、原作を読んだときに感じたほどの興奮は得られず。
そしてまた、原作が読みたくなった。

木曜組曲