ベルリン国立バレエ団「ラ・バヤデール」

会場/上野・東京文化会館 大ホール 座席C席 3階R2列舞台寄り
音楽/ルートヴィック・ミンクス
振付・演出/ウラジーミル・マラーホフ(マリウス・プティパによる)

<主なキャスト&演奏>
ニキヤ/ディアナ・ヴィシニョーワ
ソロル/ウラジーミル・マラーホフ
ガムザッティ/ベアトリス・クノップ
黄金の仏像/マルチン・クライエフスキー
指揮/アレクサンドル・ソトニコフ
演奏/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

なんであんなに体がそるんでしょう。背骨って一本の骨でなくて関節があるのね〜、と実感するような動き、しなり具合。
芯のしっかりしてそうなニキヤ、女王様然としたガムザッティ。情感たっぷりなマラーホフソロル
ニキヤがみんなの前(婚約発表みたいな会?)に登場するシーンから切なくなってくる。
ニキヤが倒れてしまうところ。解毒剤を渡されるが、振り返るとソロルはガムザッティと去って行ってしまっている。寝室でのソロル。幻影の場。
すごいな、と思ったところ。たくさんあるけれど、その中のひとつ。
黄金の仏像が飛び上がって、空中でポーズをとるところ。うーん、バレエの知識が無いからなんと言っていいのかわからないですが。長崎の平和祈念像が、左足をそのまま左に伸ばした感じ?
残念だったところ。生オケで、よくわからないところがありました。なんで今その音?なんでそんなに大きくその音を?とか。
前の人の頭が邪魔だったことも。なんで前に乗り出してみるのかな〜。後ろの人間のことも考えて欲しいものです。休憩時間が終わった後はそうでもなかったので良かったですが。どなたかが注意してくれたのでしょうか。
そういうこともありつつも、全体としては良かった〜という感想。
切ない舞台でした。好きな演目。また見たいです。
素朴な疑問。
来日公演って、舞台装置とかもやっぱり持ってくるんですよね?分解とかして。ふと気になりました。そしてオケとはどれくらい合わせる時間があるのでしょうかね?