「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」

この回の収録をしたときは、連日ライブの打ち合わせ中のさまぁ〜ず。放送されている今は、もう本番公演中ですよね。行かれる方が羨ましい。
そのライブの会議の為、毎日毎日ほとんどの時間を一緒に過ごし、同じ体験しかしていない二人。その為、トークの内容も二人共通のエピソードだった今週。
この番組は、二人が新鮮な気持ちでトークが出来るように、楽屋が別。

三村「ここだけ楽屋が別に分かれてるんだけど、分かれてる意味ももう分かんないくらい、まあ、ずーっと顔見てるからねえ、・・・イライラしてくる」

そんな三村さんが目撃した、大竹さんの周りの人々のエピソード。
ライブ会議中、深夜に突然羊羹が食べたくなった大竹さん、マネージャーの川畑さんをコンビニにお使いに出し、放送作家の吉野さんを通じて電話で買い物の指示。
大竹さんが直接電話で川畑さんと話すのではなく、大竹さんの言葉を吉野さんが電話で伝えるという伝言ゲーム。
まずその伝言ゲーム自体がいらないと思う三村さん。そしてその会話の内容。

大竹「レジの横に羊羹あるだろ」
吉野「レジの横に羊羹あるだろ」
川畑「ここには無いです」
大竹「水羊羹は?」
吉野「水羊羹は?」
川畑「あります」

なら良かった。これで終わり、と思いきや、

大竹「入れ物どんなだ」
三村「(どうでもいいじゃん!)」
吉野「入れ物どんなだ。プリンみたいな入れ物か?」
川畑「ゼリーみたいな入れ物です」

なにこのやり取り、と三村さんが思っていると、さらに、

大竹「何味があるんだ」
吉野「何味があるんだ。水羊羹味なのか?」
川畑「水羊羹味ってなんですか?」

見かねた(聞きかねた?)三村さん、相方の言いたいことを翻訳。

三村「ゆずとかそういうアレだろ?抹茶とか」
吉野「(電話口に)ゆずとか抹茶とか、そういうアレは?」

もうひとつ川畑さんのお使いの話。
大竹さんがサンドイッチを買いに行ってもらい、あらかじめ、食べたい味1位はたまご、2位はハムと伝えたところ、たまごとハムが一緒に挟まったサンドイッチを買ってきてしまったそう。
怒る大竹さんに、強く共感する三村さん。
そのときの怒って興奮した大竹さんの台詞を三村さんが再現。

大竹「1位と2位を足したら美味しいものになるのか?焼肉とイチゴを足したら美味しくなるのか?」
三村「(心の中で→大竹さん、焼肉とイチゴが好きなんだあ。1位と2位は焼肉とイチゴなんだあ)」

可愛らしい。
ハムとたまごを一緒にはさむことを考えた人に言いたい。

三村「どんな暮らししてたんだ。雑だな!」

わかります。
味覚音痴だと心底理解できない様子の二人。
私は味というより、食感的に納得できません。たまごサンド大好きなのですが、あれはたまごとマヨネーズの調和した味はもちろんですが、とろりとやわらかい黄身とマヨネーズが、プチプチと弾力のある白身に絡み合っているところもいいのです。ハムなんかを入れたら、その食感が台無し。
でも、共感していない客席。えー。本気で味覚の低下というやつですか?かわいそうに。

大竹「『胃に入ったら一緒だよ』(って言う人に)パン!(と叩く身振り)」

胃で味わいませんからね。美味しいものを食べる楽しみとか無い人なのかしら。私には考えられない(笑)

三村「あと意味わかんないの、フルーツサンドね」
大竹「なんで?」
三村「みかんとか・・・『なんで?』?!」
大竹「美味しいじゃん」

今まで共感しあってきた相方の言葉に、信じられないという笑顔でひく三村さん。実際に少し後ろに下がってます。

大竹「あれ美味しいじゃん」
三村「おまえそういえばフルーツサンド食うわ。フルーツ君だよね」

出た、フルーツ君(笑)今日はあらたに、フルーツ君だし黒糖君だと三村さん。
ここでまたお使いエピソード。伝言役の吉野さんは省略します(笑)

大竹「のど飴買って来て。飴どんな種類ある?」
川畑「かき氷キャンディーがあります」

のど飴って最初に言われてて、いきなりそれ?(笑)
また見かねた三村さん、

三村「それのど飴か?」
川畑「のど飴じゃないです」
三村「(大竹は)のど飴の中からって言ってんだよ」

再び相方の言葉を翻訳します。
ところが、

大竹「『のど黒ちゃん』ないの?」
川畑「このコンビニには無いです。普通の黒糖の飴ならあります」
大竹「それのど飴?」
川畑「のど飴じゃないです」
三村「(だからのど飴からって言ってるのに)」
大竹「それでいいや」
三村「(えー?!)」

という感じの会話があったらしい。三村さんが話してくれたことと、一言一句はあってないです。内容だけ再現。
あとはやっぱりフルーツ君なので、マンゴーとかパイナップルとかののど飴をなめている、と三村さんから大竹さん情報。

三村「マンゴーのど飴とか、にこにこしてなめてるわけ」

えーと、可愛らしい、です(笑)
変わって、今日のお題のコーナー。なぞなぞが苦手な大竹さんに、三村さんが十連勝してください、というテーマで、ふたりでなぞなぞ対決。
大竹さんがなぞなぞが弱いっていう振りだったけれど、三村さんが強すぎて、大竹さんが弱いのか普通なのかがわからない!三村さん、答えるの早っ!
なぞなぞ得意という三村さんに、大竹さんはさかんに「おまえスゲー!」を繰り返してました。それこそ一問三村さんが正解するたびに。
こんなに大竹さんに褒められている三村さんを見るのは初めて(笑)

三村「出来た!僕出来た!」

良かったね、褒めてもらって。でも、その特技が今まで生かされて無いけどという大竹さんの駄目出しが。
本当に、大竹さんがやたら褒めて、なにか生かせないかと考えていたので、今年のライブはもう無理でも、今後ふたりのネタに盛り込まれてくるかもしれないなあ。