ミドル3

さまぁ〜ず雨上がり決死隊くりぃむしちゅーの多角的トークバラエティ番組。特番。
ひとつ目の企画は、コンビをシャッフルした上で、どの新コンビがトークのホストとしてふさわしいかを、ゲストに審査してもらうというもの。
新コンビは宮迫&有田、大竹&上田、三村&蛍原。結局、川島なお美には大げさなリアクションで盛り上げ、小倉優子とは楽しくゲームをした三村&蛍原が優勝。
それも笑ったけれど、もうひとつの企画、6人の昔のファッションをあらためて本人が着てみたやつがおもしろかった。それぞれ、当時自分ではイケていると思っていたが、周りから見たらちょっと…というファッションを再現。
なにか勘違いしている風の露出度の高い宮迫と、どことなくAD風(当時は流行)の蛍原は、全然違うファッションのようで、並ぶと同じ時代を感じるのが不思議。
大竹のファッションセンスに追いつきたくて、原宿のショップに就職した(最終的には店長になった)三村は、17才の時に原宿で買って、自転車で大竹の家に見せに行ったという格好に着替える。で、大竹にちょっと違うんじゃないの、と言われたそうだけれど、確かに高校生らしさがない。若さがなくてプロデューサーみたい。
その三村が憧れていたファッションは、ということで大竹も着替えて登場。アルマーニの濃紺のジャケットに淡いピンクのパンツ。ピンクのパンツは今見ると「無いだろ〜」って感じだけれど、トータルでは確かにおしゃれと、今回もゲスト扱いされてない小池栄子が評価。ふたり並ぶと「バカルディだ」って感じがする。
上田はラグビー場で着ていた服。ラグビーの練習をするのになぜか革靴。そしてお母さんが東京に行ったときに原宿で買ってきた細いベルト付きケミカルジーンズ。そんなの良く売っていたと三村。当時、有田にそれはおしゃれなのかと言われ「原宿だからね」と返していたという上田。言われた有田はなんだか自分が間違っているような気になったらしい。
そんな有田は、高校が制服だったので、遠足の時が私服でおしゃれをアピールするチャンス、と白のスーツで遠足と革靴で登山に。TPO無視っぷりは上田といいコンビだなぁと思った。
番組ラスト、今回手を抜いてるでしょうと言われた三村「手を抜いているように見えたってことは俺もまだまだ。まだ成長の余地があるってこと」と前向きな言葉。今でも毎日成長している(自称)という、努力家の彼らしい言葉だなあと思った。