金賢姫「いま、女として(上)」

いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)

いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)

今日読み終わった本。
今更だけど、古本屋で100円で売っていたので買ってみた。
読みやすくて、面白かった。
面白かったとか言っていいことが題材ではないのだけれど、読み物として。
上巻では主に、工作員として選ばれてから、罪を告白して判決を受けるまでが書かれている。
当時の「北」の状況が垣間見られたり、「南」へ来て彼女が受けたカルチャーショックの内容などが興味深かった。
今日は早速、下巻を読み始めようっと。