「ピグレット・ムービー」

くまのプーさん 完全保存版 2 ピグレット・ムービー [DVD]

レンタルショップで借りてきて、今日見たＤＶＤ。
100エーカーの森の仲間たちが、はちみつを採る作戦をたてているのを知ったピグレットは、何か自分に出来ることは無いかとみんなに尋ねる。けれども、大きな計画だから小さなピグレットはいいよ、と断られてがっかり。
落ち込んで、みんなのもとを去って一人歩いて行ってしまったピグレット。そのうち雨が降ってきて、ピグレットがいないことに気づいたみんなは、ピグレットを心配して森を探し回る。
ピグレットの思い出のエピソードをたどりながら、物語が進む構成は、ショートストーリがいくつも楽しめるのはいいけれど、全体的には少し単調かな。物語の内容は良い。
小さな体に、大きな心とやさしさと、勇気を持っているピグレットが健気。
あと、笑ってしまう場面も数々。
くまのプーさんが、ピグレットのスケッチブックを見て、これはピグレットの思い出の本だから、ピグレットの思い出を覚えているはず。だから、この本に書いてある場所に行けばピグレットがいるはず、というハチャメチャな理屈がおかしい。未来日記じゃないんだから。
あと、暗くて卑屈なイーヨー。坂道を転がり落ちてしまって、まるでわざと滑ったかのように「あー、楽しい」ってすごく低い声で単調に言うところとか、笑える。