新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」

会場:新国立劇場 オペラ劇場 ランク7(E席) 4階2列目 正面 
振付: マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴルスキー
改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ
音楽:レオン・ミンクス
指揮:ボリス・グルージン
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督:牧阿佐美

主なキャスト

<キトリ> 本島美和 
<バジル> 逸見智彦
ドン・キホーテ> 長瀬信夫
サンチョ・パンサ> 奥田慎也
エスパーダ> 市川透

良かった〜。楽しかったです。バレエってやっぱり良いな、と思える舞台でした。
席はかなり後ろで、ステージから離れている上に随分高いところから見下ろす感じ。
でも、ほぼ中央だったので、全体的なフォーメーションが見やすかったし、ダンサーたちがステージのぎりぎり前まで出てこなければ、ちゃんと見える。前まで出てくるのはカーテンコールくらいだったので良かったです。
ただ、オーケストラピットは全然見えないので、指揮者がいつ礼をしているのかとかわからず、オーケストラへの拍手は周りの音に合わせてました。
正面って、見やすいですね。やっぱり前から見るように出来ているのね。
舞台内容の感想。
一幕のキトリとバジルの恋の駆け引き、良かった。恋を楽しんでいる感じの二人。やきもちを焼いたり、焼かせたり。
二幕、バジルが狂言自殺をするところ、割とくすくすと笑い声が起こってました。ジプシーたちのシーン。ちゃんと舞台小屋も見られて満足(笑)。5月に行った牧阿佐美バレヱ団(東京文化会館)では、上手端から見下ろしたので、小屋が存在すら見えなかったので。
三幕、キトリ&バジルを筆頭に、全体的に安定感のある踊り。素敵。この辺で、バレエってよいわ〜という気持ちに浸りだす。あと逸見さん素敵、バレエフェスやっぱり行こうかしら?何日に出演だっけ?ピンク・フロイド・バエレはどうしよう?とか、頭をよぎる。
カーテンコール、皆さん役のままのキャラクターでしたが、特にドン・キホーテがまだ妄想の世界にいるようで素晴らしく役のままで、カーテンコールでも笑いを取っていました。
内容以外のこと。
今日は劇場に入った途端、知り合いに声をかけれれてびっくりしました。
あと、二幕の途中でおなかがなりそうで(昼食は朝食と兼用だった。15時開演〜18時近く終演)休憩入ってすぐ何か食べようと思ったけれど、サンドイッチしかなかったのであまり心惹かれず我慢。鳴らなくてよかった。通り越しちゃったみたい。