浅倉大介「Cool Summer Rainbow」1日目

会場:東京国際フォーラム ホールC 1階3列下手側
コラボレーションゲスト:ソプラノ歌手 柴田智子
ソリストゲスト:ヴァイオリニスト NAOTO

浅倉大介ピアノコンサート「Cool Summer Rainbow〜夏の夕涼 ピアノで描く今夏だけの虹」に行ってきました。
昼間かなり暑かったので夕涼みできて良かったです。
映画「ピーナッツ」DVD発売イベント会場の渋谷より有楽町へまっすぐ移動。開場時間前についてしまったので、ぶらぶらと時間をつぶしてもう一度戻ったのですが、時間になっても開場せず。やっと受付が始まったと思ったら、まだ会場の最終チェックが終わらないということで、ロビーで待たされました。
しばらくしてようやく本開場。席はスピーカーのすぐそば。開演してみると、これがちょっと辛かったです。最初は雑音のような音も気になりました。このへんの調整をしていたのでしょうか?スタッフの方々、朝からお疲れ様です。…遊びに行って、仕事できている知人に会うのは心苦しいです。
ステージ自体は楽しめました。
大ちゃんは吐きそうなくらい緊張していたそうですが(笑)
コラボレーションゲストの柴田さんの「天の声」は素敵でしたし、なかなか面白いひとで(笑)大ちゃんの曲に柴田さんが詩をつけて歌ってくれたのですが、内容は、
「ファンの女の子が大ちゃんと南フランスでデートをしている。でもまだ恥ずかしくてなかなかそばに寄れない」
という可愛い恋心を歌ったものだそうで。
「大介、大好き!」と歌われて、客席にも歌うように煽るのですが、客席はくすくすと笑うばかり。
終わって柴田さんが袖に戻って行った後、大ちゃんも「びっくりした(笑)」とコメント。
ソリストゲストはヴァイオリニストのNAOTOさん。自分と同じく金髪のNAOTOさんに「僕が出てきたかと思った」ってそれはイケメンのNAOTOさんに失礼じゃ、って思ってしまった自分が失礼ですね。
NAOTOさんは基本的にポップスしか弾かないそうで、ポッパーさんと呼ばれているらしいです。
このコンサートで一番良かったのは、このNAOTOさんとの「techno beethoven」!かなり格好良かったです。ふたりの掛け合いも息がぴったりでした。是非また観たいです。
今日みたいなしっとりコンサートじゃなくて、いつものノリノリライブにもゲストで来て欲しいです。
途中20分の休憩を挟んだ「音涼み」、最後はみんなで歌って立ち上がってノッて終わりました。
そうだ、休憩時間に小室哲也さんとすれ違いました!が、誰も私の周りの人は反応せず。え?人違い?と思いましたが、終演後、またすれ違ったときは気付いて手を振ったり声をあげてる人がいたので、本人だったと思います。あまりに自然でした。
最後に大ちゃんより、「みんな楽しいことだけじゃなく、辛いこともあるだろうし、自分の回りすべてが敵に思えることもあるだろうけれど、僕の作った音楽は、いつでもみんなの味方です」という内容のメッセージ。
こういうのがね、うまいな、と思ってしまいます。悪い意味じゃなくて。ファンを救える人だという意味で。
まあ、ファンっていうのは「ファンになるほど好きなアーティスト(アイドルでもいいですが)がいる」っていうだけで、その人を通じていろいろ救われているわけですが。作品によってだったり、キャーキャー騒げる(笑)ことによってだったり。
本当に辛いとき、私もまた彼の曲を聴くと思います。
<セットリスト>
1.IRIS
2.etude on A-String

3.cobalt shore
4.Ocean View〜海に降る雨〜

5.夢の続き〜Challenge For Future〜 (with 柴田さん)

6.L'amore Vincera (Mozart K311より) (with 柴田さん)

7.Fly to the Sun
8.Quantum Mechanics Rainbow

(休憩20分)

9.Indigo cave

10.BLUE SKY BLUE (with NAOTOさん)

11.Dear (NAOTOさんの曲)
12.Fragments of Q.M.Rainbow〜VINTAGE
13.techno beethoven (with NAOTOさん)

14.etude on G-String
15.over Quantum Mechanics Rainbow (with 柴田さん)

16.Sistema Sol
17.Message from 7 Lights

EN-1.青い花-Heinrich von Ofterdigen-
EN-2.Venus Vector (with柴田さん&NAOTOさん)