TV「さまぁ〜ず100」TBS

さまぁ〜ずのふたりが温泉へ一泊旅行。ただし旅行中に、100題の大喜利が出題され、どちらが答えるかは、その都度コイントスによって決定、という深夜の特別番組。
おもしろそうな企画だー!と思って、見逃さないようにビデオのタイマーを入れて、でも最近睡眠不足だったので少しも見ずに寝ようとしてました。
でも、はじめだけでも見てみよう、と思いなおしてチャンネル合わせたのに、番組が始まるはずの24:35になっても始まらない・・・プロ野球の放送時間が延長されて、繰り下げ放送になっていた!
ビデオのタイマーは、原始的に開始時間と終了時間を入力して設定していたので、あのまま寝ていたら後半見逃すところでした。良かったー。結局そのまま起きていて最後まで見てしまいました。
お題を出す「お題マン」とやらの冷静な態度が、おかしくもあり、盛り下げもしていた気がします。もうちょっと面白くなったんじゃないかなあ。
もちろん笑いどころはたくさんありました。その中でも私的にツボだったもの。
「苺に関するトリビアを言って下さい」というお題100には含まれない、お題マンからの突発的な出題に対して、

三村「苺をなんでストロベリーって言うかというと、すごいストロベリーっぽかったからです」
大竹「苺を『チゴ』(頭にアクセント)と言う人と、『イチゴ』(平坦)という人がいるけれども、どちらも正解です」

っていう、くだらないトリビア(笑)
それから、「ファーストフード店の店員に、こいつちょっと俺のこと馬鹿にしてるな、と思ったときは?」というお題での、

三村「ここで食べていきますか?犬みたいに」(と言われたとき)
大竹「犬じゃないだろ、ここで食べても。『床に置きますか?犬みたいに』」

旅館で懐石料理を食べながらの、悲しいダジャレもおかしかったです。料理に出されたもので三村がどんどんダジャレを言って、大竹がそれに悲しい一言を付け足していったんだけれど、その悲しい一言が同じだったり。お風呂上りで雑になちゃったらしい。その雑ぶりと、雑さを楽しんでいる様子が笑えました。
そこでの回答の中には、

三村「舟盛り進一です!」
大竹「もうあの歌うたえないけれど」

なんていう、今だからな悲しいダジャレも。
帰りのバスの中では、相方への問題を考えて出題。

三村「今年から6が使われなくなりました。何になりましたか?」
大竹「1、2、3、4、5、すばらしき! 7、8、9、10」

というのがかなり笑えました。
最初に100題出すといって、もちろん時間的にそんなに放送できるわけないし、カットされた回答とかあると、面白くなかったんだな、と思って見ていてテンションが下がるので、100問出題!という企画でなく、普通に大喜利しながら温泉旅行、といって、さりげなくカットした方が良かったんじゃないのかなあ、という気がします。