｢県庁の星｣

ちょっと気になっていた｢県庁の星｣、TSUTAYAの何かのランキング（今年の上半期ランキングかな）で上位に入っていたので借りてきて見ました。
織田裕二演じる県庁のエリートは、傾きかけたスーパーマーケットに、民間との交流研修に行かされる。教育係は柴崎コウ演じるベテランのパートで、このスーパーの抱える問題に気付いているが、改革の行動を起こすことができない。マニュアル人間で自分に自信がある｢県庁さん｣は、スーパーでの仕事がうまくいかず周りに迷惑をかけてばかり。反発しあう二人が、次第に互いを理解しあうようになり、直面したスーパーの危機に協力し合うようになっていく。
ありがちといえばありがちなんだけれど、面白かったし、感動するところもありました。最近ドラマでも小説でもすぐ泣けちゃうので、これでも泣けるとこもがありました。自分のことで泣くのは嫌いなんですけれどね。こういうので感動して泣くのはしょっちゅう。
見終わった後に暖かい気持ちになれるいい映画でした。

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]