伊勢旅行2日目、鳥羽水族館

仲良しカメ三匹

伊勢旅行の二日目、今日は鳥羽水族館へ。
10時前に伊勢市駅を出発して鳥羽駅へ。
ほんの15分ほどの距離なのに、普通運賃320円プラス特急料金が500円もかかりました!ショック!特急じゃなくて普通列車は来ないですか?と駅員さんに聞いたら、なんと25分くらい待たないと来ないそうで。普通より特急の方が本数多いってこと?ええ〜!?
でも時間が勿体無いので特急料金を払って乗車。帰りは絶対普通列車に乗ってやる!
鳥羽の駅からは海を眺めながら歩いて10分くらい。大きな鳥羽水族館へ着きました。
ショーの時間をチェックしながら館内を回ります。
やっぱり水族館は癒される〜。
 
目玉はなんと言っても、日本ではここでしか会えないジュゴン!人魚伝説のモデルです。
 
ジュゴンはなぜかアオウミガメと一緒に暮らしています。

↓この魚たち、ちっとも動かないんです、見事なほどに。不思議。何が楽しくて静止しているのかな。休憩中?

パンダイルカの愛称で親しまれているイロワケイルカ。可愛いです。

ちょっと恐い多足タコの標本(50本以上足がある!)です。足がちぎられたり傷ついたりしたときに、再生機能が働いてこんなになっちゃったんじゃないかと考えられているそうです。

こちらはオーム貝。古代にタイムスリップした気分。

アシカたち。これ仲いいんじゃないです。餌を取り合ってるんです。すごい吠えててまさに海獣
アシカのショーの良かったです。ストーリー仕立てで。スタッフの演技がかなりいい。笑えます。
 
今度は熱帯雨林に来た気分。ワニは全く動きません。
 
鳥羽水族館にはアフリカマナティーもいます。人魚のモデルってマナティーかと思ってました。寄り添いあって、のんびりお昼寝。
 
セイウチもいます。こうくんとくうちゃんのセイウチショー可愛かった!しかも面白い。お勧め!

一世を風靡したウーパールーパー。写真はないですがクリオネもいました。

ペンギンたちも可愛くて癒されます。水に浸かってパチャパチャ、気持ち良さそう!柵もガラスもない屋外で、手の届く距離で見られるのがポイント高いです。でも危ないので手を出しては駄目!
 
見ごたえのある水族館でした。
伊勢海老の赤ちゃんを見られたのも感動。ほんの数センチで、透明なクモのような姿なんです。そんなとは思わなかったので興味深かったです。
ショーはアシカのストーリーショーとセイウチのショーを見たのですが、どちらも笑える内容で楽しかったです。特にアシカショーのやる気ない感じのスタッフのお姉さん(そういうキャラ)と、セイウチのくうちゃんが良かった。
水族館を堪能した後は、鳥羽駅のそばの、お土産や食事処の入ったビルで遅いランチ。(14時半)
「浜幸」のその日のランチメニューと食べました。伊勢名物手こね寿司のスペシャル版、寿司ネタが8種類も入って、汁物ともずくの小鉢がついて1280円。

その後、お土産を買ったりしたあと伊勢市駅へ戻りました。ちゃんと時刻表を見て普通列車で!
帰りの特急の時間まで間があったので、もう一度お参りしておこうかと外宮に行ったら、ちょうど中秋の名月(でも満月は翌日だそう)で「神宮観月会」をやっていました。

あらかじめ募集してあった和歌の入賞作品が、美しい声で詠み上げられていきます。
舞楽などもあるようでしたが、電車の時間になったので途中で退席しました。最後の最後に、思いがけず風流なイベントを見られて得した気分でした。
たった一泊二日の旅でしたが、とても楽しくて癒されました。10月の連休までまた頑張って働こう!