日光旅行

日光東照宮

今日は三連休の真ん中。折角なので、日光へ日帰り旅行に行ってきました。
最近旅行続きで経済的に厳しいので、交通手段は特急電車でなくて、東武鉄道の快速。
朝早く家を出て、駅に着いたらホームにかなり人が並んでいてびっくりしました。もっと早く出れば良かった!座れなかったら2時間ちょっと立ちっぱなしだよ!と後悔しましたが、ギリギリ座れました。良かった!
東武日光駅に着いたら、バス乗り場で、中禅寺湖行きのバスは乗ってから4時間かかるとアナウンスが!うわー、とんでもない。もう中禅寺湖の方の紅葉は見ごろが終わっているようなのに、さすが三連休。マイカー禁止にすればいいのに。
私は元々日帰りなので、東照宮あたりしか行く予定ではなかったので、そのまま徒歩へ神橋のほうへ。

橋を渡るのにはお金がかかるので、手前の普通の橋から眺めるだけ。空気もいいし、気持ちがいいです。見事な快晴!


それから、ゆっくりと川沿いをお散歩して、早めの昼食。日光ゆば遊膳という湯葉料理屋です。ここで交通費を節約した分を投入。3150円のセットを注文。
湯葉刺し、湯葉しゃぶしゃぶ、揚げ出し湯葉湯葉巻きの煮物、豆腐の湯葉あんかけ、古代米のごはん、豆乳グラタン、湯葉プリン。
おなかいっぱい!写真はほんの一部です。
 

神橋まで戻り、表参道を通って東照宮の方へ。食後ってこともあり、結構坂がきつかった!
拝観券は、お得な二社一寺セットを購入。
最初に見た庭園が紅葉していてきれいでした。
 

次は、輪王寺へ。

三仏堂に入ると、一定の人数が集まるごとに、お寺の方が仏像の説明をしてくれます。わかりやすくて為になるけれど、お守りの宣伝をするのにはちょっと苦笑いです。でも、これはここだけでないことがこの後分かります。

いよいよ、日光東照宮へ。何度見ても圧巻の豪華絢爛さ!でも、以前見たときより落ち着いて見えました。前はもっと、派手すぎて嫌だなあという感じがしたのですが、派手といても、渋い金だし、目に痛いということはないよなと。
有名な三猿たち。
 
彼らを模したお守りも可愛かったです。あんまり呼び込みしてて引きますが。それと、お守りはもういっぱい持っているので、持ち過ぎかなと。神様や仏様は喧嘩しないのでいくつ持っても言いなんていいますが、さすがに使いこなせないくらいあるので。どれも粗末にしたくなし。

鮮やかな赤色の五重塔

表門の正面にある神神庫の彫刻。狩野探幽が、当時見たことのなかった象を想像で下絵を描いたという「想像の象」も愉快な表情で見ていて楽しいです。想像にしてはなかなか似てます。本物より神獣っぽくてこういう場に合いますね。

そして東照宮といえばこれ、夥しい彫刻で飾られた陽明門。
 

唐門は彫刻の見事さは変わらずも、色使いが落ち着いて良いです。

こんなところにウイスキーの樽が。奉納されたものなんでしょうけれど、違和感。
 

眠り猫は混んでいたので今回は行きませんでした。別料金だし、以前行ったから、別にいいかなという・・・。
拝殿も並びました。中ではまた説明が聞けて理解が深まります。格天井に描かれた龍がすごい!そして、今度は破魔矢の購入を勧められます。破魔矢とは、本来32cm以外のものは破魔矢とは言わないんだというお話は初めて知ったので為になりました。もう少し詳しく聞きたかった。
本殿を出て、帰ろうと下を見たら、すごい人!!!私が来たときはまだ空いていたのね。良かった。

こんなのがいたるところにあるんだもんなあ。さすが世界遺産

ひとつひとつが、こんな感じ。

人ごみを避けて東照宮を後にし、二荒山神社へ向かいます。
その途中に見つけた立て看板。

長い看板に書けばいいのに(笑)なぜか小分けです。せめて看板と看板の間隔詰めれば?気を引く作戦なら成功です。
そして二荒山神社へ。ここは夫婦杉があったりして、良縁の神社としても知られています。

おみくじをひいたら吉でした。感情的にならなければなんでもうまくいくそうです。項目別に見ても、いいことばっかり。やったね!
最後は家光公の霊廟、大猷院へ。

風神・雷神や四夜叉に守れていました。ここでも中で解説が聞けて、お守りの紹介があります。なんだかなあ。
帰りも特急券を持っていなかったので、16時58分発の区間快速に乗れるよう、ここで観光&参拝は終わりにして、駅へ向かいました。
もう一度通った神橋、午前中より水が綺麗に見えました。

これで日光の旅は終了。帰りの電車で座れなくて、途中まで2時間立ったままだったけれど、ぎゅうぎゅうに混んでいたわけでないので結構平気でした。リフレッシュした精神的な効果もあるのかな。
もっと紅葉しているかと思ったので、それは期待ほど出なくて残念だったけれど、気持ちの良い天気でいい気分転換になりました。今度は泊まりで行きたいな。