「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」

記念すべき(?)101回目の放送。今週は良い感じでした。笑いありイイ話あり。
ひとつの話が終わった後、突然、

三村「『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』始まって以来、これ、話したことあるっけ?これって?」
大竹「ない」

え、これから話す話題っぽいのに、内容も聞かずに即答?

三村「…俺の脳を読めるわけ?」
大竹「大体読める」

おお、さすがコンビですね。って、いくらなんでも話の内容までわかるなんて無理でしょ。

大竹「『話したことあるっけ?』って言ったときは大体無い。自然に言ってるときは大体ある」

なるほどね(笑)そういう読みでしたか。
三村さんの話は、何年か前(4〜6年前らしい)の平成教育委員会スペシャル番組内で、問題に正解すると、ご褒美に高級食材が食べられるというルールのときのこと。
回答者の前に、メインのビートたけしがまず試食をしちゃって、それをたけし軍団だとか回答者が、「ちょっとちょっと」とつっこむ、という展開を2〜3回繰り返した後。
つっこみに、たけしの周りに人が集まり、たけしの姿がカメラから隠れたとき、三村さんは神の手を目撃。
たけしの手が、すっと動き、大竹さんに自分が持っていた箸を渡し、席を立った。
箸を渡された大竹さん、「ここは自分がたけしさんの代わりに食べるんだ」と察し、席に座る。
囲んでいた回答者が少し離れると、カメラの前にあらわれる試食をしている大竹さん。
「お前がくってんじゃねえよ!」といいタイミングで決まる三村さんのツッコミ。重ねて、たけしからも同じツッコミ。

三村「俺らに!」
大竹「俺みたいな誰だかわかんねえやつに、渡してくれたんだよ」
三村「『おまえ今日そんなにボケてないよね』っていう空気で」

コンビとして大感動だった三村さん。

三村「なんだこのサービス」

大竹さんは泣きながら試食して、三村さんは泣きながらつっこんだそう。もちろん心の中で。
いつかこの話をしたかったけれど、言っていいものかどうか、ずっと暖めていたそう。でも、このまま自分たちだけしかこんなイイ話を知らないのはもったいないと、この番組でいつか話そうと3ヶ月前から思っていたらしい。
良い人ですね。大御所とはこうあってほしい。
このときの平成教育委員会、見た記憶あります。確かに大竹さんが急に試食していました。段取り通りじゃなくて、急に振ってもらったんですね。
この話を踏まえて、もう一度見たいなあ。