「BALLAD 名もなき恋のうた」

会社帰りに映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を見てきました。家族の株主優待で見たのでお金は払っていません。
先に見に行った父親が、「100点満点で、95点!」と高評価だったので見に行ったのですが、私としては、それは評価しすぎかなという感想です。
戦闘シーンは、当時こんなふうに戦っていたのかととても興味深く見ました。大河ドラマなどで描かれる迫力だけはある戦闘シーンとは違う、小国同士の泥臭いリアルな戦闘シーンだなあと感じました。戦法もへええと思って見ました。
後、今まで一度も格好いいと思った事がなかった大沢たかおがとても格好良かったです。あの人、歯並矯正しているのかな?戦国時代に似合わない綺麗な派が印象的でしたけれど。
この映画の元になったアニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を見てみたいです。私はこのアニメの方が感動するんじゃないのかなーと思っています。
アニメの方が、タイムスリップやそれを受け入れる登場人物に違和感を感じなさそうだし、クレヨンしんちゃんというギャグが多い作品の中に、切なく悲しいシーンがあるほうが、逆に胸に迫ってきて泣けるんじゃないのかな、と思うのです。
題材はいいし、時代考証もしっかりしてそうだし。ちゃんとタイムパラドックスが生じない展開になっているし、最後も悲しい展開ながら納得します。
父親の高すぎる評価を聞かずに行けばよかったなー。期待しすぎたのかも。