山種美術館「大観と栖鳳-東西の日本画-」

応募していた招待券が当たったので、山種美術館の「大観と栖鳳-東西の日本画-」を見に行って来ました。
恵比寿に移転してから山種美術館に行くのは初めて。駅から離れているので、ここを目指してきた人しか入らなそうですねえ。
混んではなくて見やすかったですが、まあまあの人の入り。さすが日本画の大家の企画展。
日本画、いいですねえ。しみじみといい。
特に心を惹かれたのが、菱田春草の「月四題のうち 春」と「月四題のうち 冬」です。どちらも趣があってしばし立ち止まって鑑賞。秋と夏も気になるんですけれど。入れ替え制なのかな?
横山大観の作品は霊峰富士を描いた「心神」が、竹内栖鳳の作品は動物ものがどれも愛らしくて良かったなあ。
今まであまり自ら進んで日本画を見に行こうとしていなかったのですが、ちょうど今年になって絵を描くことに興味を持ち始めたこともあって、これを機に、色々と見に行こうと思います。
今まで興味を持っていなかったことがもったいない!
好みが大人になったってことかしら〜?