「ナニさまぁ〜ず」

フジテレビの単発番組「ナニさまぁ〜ず」を見ました。
元旦の朝から1時間半という枠に、まさかのさまぁ〜ず冠番組
しかも内容は、さまぁ〜ずはこのままでいいのか、今後どうすればいいのか、という、本当にただたださまぁ〜ずに関して掘り下げる番組。
企画を聞いて全身鳥肌が立ったという三村さん。そんないい時間にこんな番組をやって良いのかと。
まずは、さまぁ〜ずが軽く見られているんじゃないかという疑惑を検証するために、後輩芸人たちを試す企画。
もしさまぁ〜ずくりぃむしちゅーがメインの番組に、後輩芸人たちが出演することになったら、後輩芸人たちは2組のうちのどちらの楽屋にまず挨拶に行くのか?
楽屋の入り口は別々だけれども、開けると実はひとつの部屋で、どちらを開けてもさまぁ〜ずが待っています。
誰が→どちらに、どういう理由で、の順に書きます。後輩たちがつけていた敬称は省略してます。
アンジャッシュ小嶋→くりぃむ 
 理由:くりぃむは昔からお世話になっている先輩で、久々に一緒の仕事なので緊張して、ちゃんと挨拶しようかなと。特に上田はちゃんとした人なので挨拶しないと、と思う。さまぁ〜ずは親しみやすくてすごい。緊張させないってすごい。器がでかい。
・ロッチ→さまぁ〜ず
 理由:単に楽屋が近い方から・・・。どちらかと言えばくりぃむの方が緊張する。くりぃむがどうというより、さまぁ〜ずが緊張感を持たなせない。さまぁ〜ずにはそういうのがあるとマイナスになるから今のままで良い。くりぃむはスーツ、さまぁ〜ずジーパン。くりぃむ上田は自分がすべった後に「やばいっ」という感じがあるが、三村はへらへらしている。
狩野英孝→くりぃむ
 理由:「順番関係あります?」と逆ギレ(笑)。さまぁ〜ずが軽く見られるのはファッションもある。後輩の陰口を言った方が、噂で聞いてキュッとなるから言った方が良いのでは?←さまぁ〜ず「やだよ。だったら直接言うよ」と即却下。
・ハライチ→さまぁ〜ず
 理由:楽屋が近かったから。
澤部じゃない方(岩井)の名前が出てこなくて、ずっと「カッパ」で通すさまぁ〜ず(笑)「岩井」と教えてもらって、そうだ!と本当に嬉しそうな三村さんがなんか可愛い。目が輝いてる(笑) 

澤部「我々は本当に好きですからね、さまぁ〜ずさんのこと」
三村「好きイコール尊敬にはなんないわけ?」
澤部「(小さく)うん・・・」
三村「うん?!」
大竹「緊張しない好きな人ってたまにいるよね。恋愛に発展しない人ね」
三村「親戚のおじさんみたいな感じだろ?」
澤部「あぁ!」(ぴったりの表現が見つかった!という感じ)
岩井「でも親戚のおじさん嫌いなんですよね、オレ・・・」

平成ノブシコブシ→くりぃむ
 理由:さまぁ〜ずの方が先輩だと知らなかった。最近くりぃむとは良く仕事するので、ラスボスのさまぁ〜ずに挨拶する前にくりぃむに行った。くりぃむは挨拶だけだけど、さまぁ〜ずはフランクで長くなりそうなので後に。「鶴瓶師匠みたいな感じですよね?」重鎮だけど親しみやすい。
以上。
どのコンビも、入ってきたらカメラがあって静かに混乱している感じと、その後状況を理解して引きつった感じ(くりぃむに入ってきた人たち)、さまぁ〜ずを持ち上げるうまい言い分、そして最後はさまぁ〜ずにツッコミ、っていう流れで、楽しい。

二つ目の企画は、さまぁ〜ずは世間にどう思われているのか、ショッピングモールで一般人にアンケート。比較対象として、後輩だけどすでに大御所のようなネプチューンも犠牲に。
この2組の組み合わせ、なーんかいいですね。テレビでほぼ一緒の仕事がないと言うけれど、そんな違和感がないなぁ。どちらも人を攻撃しない感じ?まあでもさまぁ〜ずは知らないうちに人を傷つけているコンビですけどね・・・(本人たち自覚あり。三村さん談。過去の番組で)
ネプチューンになる前から、さまぁ〜ずはお世話になっている大先輩だそう。ホリケンは昔のコンビ(フローレンス)の時に大竹さんに褒められて嬉しかったのを、今でもずっと覚えているそう。

泰造「オレとケンは今だにさまぁ〜ずさんに会うとピリっとする」
三村「ウソつけよ!」
泰造「いや、本当っすよ」
三村「・・・俺は潤に会うと、すこしピリっとする(笑)」

そんな名倉はさまぁ〜ずのふたりに服や靴をもらったりして育ってきたそう。だから一番仲が良いという。
テレビで共演して無くても、プライベートで仲が良いから雰囲気がいいのかぁ。
肝心の企画の街頭アンケートは面白かったけれど、省略。
次の企画は、国民的アイドルはさまぁ〜ずをどう思っているのか?というもの。
AKB48板野友美宮澤佐江梅田彩佳がターゲット。おっ、結構私の好きなメンバー。
さまぁ〜ずが隠しカメラからのモニターで見ていると知らない3人に、さまぁ〜ずについて質問。番組の事前リサーチという設定。
大竹さん、自分たちがどう思われているかより、ドッキリによってアイドルであるAKB48の素を見せていいのかを心配。
隠しカメラの仕掛けられた控え室に入ってすぐ、ドッキリを疑ってカメラを探し出すともちん。察しがいい!これはかなりドッキリやられてるのかな。
前田敦子さまぁ〜ずが好きなので、ともちんは間に入って食事会をしようと何度もメールをしているらしい。ずいぶん好かれてますね〜。
なんかあっちゃんに仲間意識を持ってしまう(笑)さまぁ〜ずを好きな芸能人は基本好きです(笑)
ともちんはさまぁ〜ずと仲が良い分、遠慮が無くてコメントが的確(笑)
大竹さんはおしゃれだけど、三村さんが落ち着いててもうパパって感じとか。恋愛相談をどっちにしたいかでは、真剣に相談したいときは大竹さん、暗い気持ちの時とかうまくいってるときは三村さんの方が楽しそう、とか。三村さんに下ネタを言われても、オヤジギャグって感じで気にもならないとか。
どちらが長生きしそうか、という質問に、「三村さんの方が生きちゃいそう」と佐江ちゃん。生きちゃいそうって(笑)
漢字一文字でさまぁ〜ずを表すと?を三人にそれぞれ書いてもらう。
夏って書くんじゃないかと三村さん。アイドルを馬鹿にしてるの?(笑)さすがにもうちょっと考えるでしょ。おバカタレントじゃないんだから。

宮澤 <丸> 「トゲが無さそう。ふたりとも」
梅田 <初> 「私、今年22歳になるんですけど、年を重ねることに色気が欲しいんですよ。でも誰からもエロイって言われたことなくて、さまぁ〜ずさんに初めて言われてすごく嬉しくて」
板野 <晴> 「さまぁ〜ずさんといると気分が晴れる」

三人とも良いコメント。
佐江ちゃんの顔面体操、すごい顔。それを見て、ともちん、「私、手でカエル作れる」って、急にやり出すし。三人とも可愛い♪

大竹「喫茶店みたいになっちゃった」

最後の企画は、芸能界の重鎮なのに、芸能人からも世間からも親しまれる笑福亭鶴瓶師匠に、その秘訣を聞く。
さっき平成ノブシコブシから出た名前!すごい流れだなぁ。それだけ近い雰囲気があるってことなのかな。しかしさまぁ〜ずが将来ああなれるかは・・・。
三人でお店まで歩いて行く間にあった公園で、おじさんに話しかける鶴瓶さん。「家族に乾杯」みたいになってる。ふたりもモヤさまやってるし、確かに共通点はあるなぁ。おじさんがさまぁ〜ずの番組のこと褒めてました。みんな良いって言ってるって。たぶんモヤさまだな。
最後に、大切な相談。

三村「僕ら、今年から軽く見られないように頑張っていこうとしてるんですけど」
鶴瓶「大竹がピンになったらええねん」

即答(笑)
まぁでもまとめると、今回の番組は、さまぁ〜ずはこのままでいい、という結論が出て良い感じでした。
温和な雰囲気はそのまま変わらずにいてくださーい!