「フライ,ダディ,フライ」と地震

タダ券を貰ったので映画館へ観に行ってきました。
笑いあり感動ありで、後味も良い映画でした。
堤真一さんの、オジサンはもう肉体の限界!というふらふらな演技が巧かったです。
岡田准一くんは格好良かった。カリスマ性のある役で素敵にオーラを出していました。でも可愛さも出しつつ。
個性派俳優陣によるバスの乗客たちも面白かったです。
が、しかし。
この映画を見始めて割りと早い時間に、地震がありまして、それはもう恐ろしく、あまり没頭できなかったのが残念。
でもみんな割りと静かにしていたので、私も逃げ出したいのを我慢しました。いや、本当に、それくらいの気分でした。恐怖の次は、揺れによる酔いが。乗り物酔いをするたちなので。まぁ、酔いはすぐおさまりましたが。何事をなかったようかのに映画に集中するには、大きな地震でした。
笑えるシーンでそんなに笑い声がなかったのも、みんな地震で硬くなっちゃっていたのかなぁと、勝手に推測。
地震情報。東京にいました。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.050723164646.03.0.html
縦横と何度か揺れが来たので、また来るかも!という緊張感が絶えずありました。
もっとリラックスして見たかったよ!内容が良かっただけに残念。
ただ、冒頭、モノクロの時間はもう少し短くてもよいのでは。途中で一瞬カラーのシーン(ネタバレになるので、どんな感じでと詳しくは書けませんが)をはさんで、また戻るとかどうでしょうかね。