シュツットガルト・バレエ団「ロミオとジュリエット」
会場:東京文化会館大ホール B席 3階3列
振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣装:ユルゲン・ローゼ
指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京ニューシティ管弦楽団
主なキャスト:
<ジュリエット> エレーナ・テンチコワ
<ロミオ> ジェイソン・レイリー
<マキューシオ> エリック・ゴーティエ
<ティボルト> イヴァン・ジル・オルテガ
<パリス> ニコライ・ゴドノフ
<乳母> ルドミラ・ボガード
<僧ローレンス> アレクサンドル・マカシン
※この記事は、公演から4ヶ月以上経った2006年3月19日に書いています。うろ覚えです。
派手なジャンプや回転技は無かったと思います。そのぶん、ストーリーに集中できるというか、物語の流れを重視した舞台だなと感じました。
終焉後、「子供は正直ね、寝ちゃってたわ」と話している奥様がいましたが、確かに、子供にとっては退屈な舞台だったかもしれません。私は好きな感じでしたけれど。
ただ強烈に覚えているのは、ジュリエットが、ロミオが自害したことを知って絶望し、自分もまた自害するという、この物語での大変重要な悲劇的シーンで、絶命したジュリエットがロミオに倒れこむというか、思いっきりダイビングしたのがかなりおかしくて、吹き出しそうでした。
笑うシーンじゃないだろうっていう。
ええと。
やっぱり、舞台の感想はすぐに書かないと駄目ですね。よく思い出せない。