熊川哲也Kバレエカンパニー「眠れる森の美女」

会場:東京国際フォーラム ホールC A席 3階4列上手側
主なキャスト:
<オーロラ姫>東野泰子
熊川哲也> フロリムント王子
<カラボス> サー・アンソニー・ダウエル
<リラの精> 松岡梨絵
<元気の精> 副智美
<鷹揚の精> 小林絹江
<優しさの精>長田佳世
<勇気の精> 神戸里奈
<呑気の精> 中平絢子
<ルビー>  神戸里奈
サファイア>副智美
< 金 >  輪島拓也
< 白猫 > 中平絢子
<長靴を履いた猫>小林由明
<フロリナ王女>長田佳世
<青い鳥>  スチュアート・キャシディ
赤ずきん> 小林絹江
< 狼 >  宮尾俊太郎

*この記事は公演から5ヶ月近く経った7月30日に書いています。良かったところより、悪かったところのほうが記憶に残るようです。
この日は、去年の年末に同じ熊川哲也の「くるみ割り人形」を一緒に観た友人と、そのご家族と観に行ってきました。チケットをとったのは私なので、あまりいい席が取れなくて恐縮してしまいましたが「見やすくていい席」なんていってもらって申し訳ないです。イタリアンご馳走様でした。読んでないと思いますが(笑)
カラボスのアンソニー・ダウエルの魔女っぷりが素敵でした。友人は最後まで女性だと思い込んでました。
あと、赤ずきんちゃんが可愛かったです。
熊川哲也ですが、せっかくのジュテ、もっと広い会場で観たかった。大きく広がる感じがあまり見られなくて残念。
全体的に、観客を含めて、雰囲気が出来てなかったように思います。オーラたっぷりのはずのカラボスが出てきても、いまいちカリスマ性に欠けるというか。
その盛り上がった雰囲気を作り出すのはステージ上のダンサーたちですけれども。ステージがいまいちだと観客ものれず、それを察知したダンサーがまた気分が盛り上がらなくて思い存分踊れなかったのじゃないかなと。
素人が感じた勝手な解釈ですけれど。
満足し切れなかった私たちは、今年の年末もう一度「くるみ割り人形」を観に行くでしょう。あれは良かったですよ!