内村プロデュースSP

ゴールデンに特番。やっぱり深夜がいいなあ、というのが正直な感想。スタジオにお客さんを入れての収録で、内容は芸人たちにドッキリを仕掛けたVTRを見て、芸人の行動をクイズで当てるというもの。そのドッキリがかなり地味。だまされた人をドッキリ内で追い込まないというのは、見ていて辛くないのでいいんだけれど、それにしても地味すぎ。
良かったのは、安めぐみに仕掛けられたドッキリで、内Pの飲み会だと言われて行ってみると、知っている人がひとりもいないというもの。マネージャーに「寂しいね、こんなにかわっちゃって」と言ったり、不安になってメールした知り合いのディレクター(金澤さん・仕掛け人)からの「もちろん行くよ。待ってて」という返信を読んで、安心して泣いちゃったり。内Pメンバーだなぁという感じがして良かった。
品川庄司は、庄司へのドッキリで、品川が足を骨折してロケに登場。ロケ中、気功の先生に気をあててもらったら、骨折が完治するというもの。すっかりだまされきった庄司、いい人だ。詐欺に気をつけてね。
さまぁ〜ず三村へのドッキリは、逆ドッキリ。
まずは車の助手席に座っている三村、後部座席にニセ大竹が乗り込んできたら、どれくらいで気付く?というクイズ。三村さんはドッキリにひっかかりやすいからなかなか気付かないだろう派もいたけれど、結局ニセ大竹乗り込んできた瞬間に三村が振り返り、瞬時でばれる。気配でわかったという三村。「三村さんは大竹さんのことに関しては敏感」といったレッドが正解。
VTRではこのあと「実は今のは導入部で、今回の企画は、いつもこのようにだまされている三村さんが、逆に大竹さんにドッキリを仕掛ける」ものだと三村に説明がされる。でもこれが実は逆ドッキリ。大竹は三村から仕掛けられるドッキリを既に知っていて、三村を振り回す。
同級生から「精力増進剤を共同輸入して事業を起こそう」と言われた、と三村がドッキリを開始すると、大竹「(その同級生に)ちょっと電話してみよう」と携帯を取り出したり。
人からもらったものは、未開封なもので、しかも薬などは成分をちゃんと読まないと口にしないはずの、神経質な大竹が、その精力増強剤(本当はブルーベリー味のタブレット)を食べたとき、「カリッ」と音がした途端に振り返り、「え?」って顔でじっと大竹を見つめた三村が、おかしかった。
次回は別企画で、そして深夜枠での特番を期待。
もうひとつ思い出した。今回は安めぐみ山本梓の二人がアシスタントだったのに、山本梓が全然出番が無かったのは勿体無いと思った。