西川貴教バンド活動

 デビュー10周年を迎えた歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教(35)が4人組ロックバンドを率いて、今冬にデビューすることが2日、分かった。バンド名は「abingdon boys school(アビングドン・ボーイズ・スクール)」で、元WANDSのギタリスト・柴崎浩(36)らが参加。西川は「記念すべき年にバンドデビューできてうれしい」と意気込んでいる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060903-OHT1T00050.htmより
ついに、というか。ようやく、というか。同じか。
とりあえず、記事の内容の前に、記事タイトルにツッコミたい。
「TMR今冬バンドデビュー…4人組ロックバンド」って。
TMR西川、とかにして欲しかった。そんなの気にするのはファンくらいだろうけれど。
TMR西川貴教が、TMRとは別に「abingdon boys school(アビングドン・ボーイズ・スクール)」というバンドで曲を出すよってことでしょ?
TMRがバンドデビュー、じゃ違和感ありまくり。私は「TMRメンバー=TMRに関わる人すべて」というコンセプトを掲げていた頃にファンだった(メンバーだった・笑)人間なので。
彼は一度バンドでメジャーデビューをして、ブレイクとまではいかないうちにバンド活動に終止符を打ち、しばらくしてTMRとして(きっかけは浅倉大介ソロプロジェクト)デビューしたわけだけれど、普通、男性ソロボーカリストっていうのはバンドを経てソロになる、というものだという考えが、彼にはあるらしく、バンドで大成しないうちにソロでブレイクしたことに、何かやり残した感じを持っていた、というのは雑誌で読んだ気がする。
まるっきり最初からひとりだったのではなく、バンドのひとだからだと思うけれど。
そして今回、ようやく再びバンドで活動するということなので、これは素直に応援したいし、楽しみ。
これがあのガンダムの曲を出したときのタイミングだったら、冷めかけていた熱を暖めなおし、またファンになっていたかもしれない。
あのとき。あの長い活動小休止状態の後、絶対に今までのTMRとは違う活動をしてくれるんだと思っていたから。
TMRではないソロか。バンドか。もしくはTMRのままではあっても、自作の歌詞・曲の発表か。
ところが、いざ新曲が発表されてみたら、相変わらずの作家陣で。正直、肩透かしを食らったというか。失望しました。冷めかけていた熱は、完全に消えました。
もちろん、彼の決断を否定するわけではないし、出来る訳が無い。ただ私一個人として、気持ちが冷めた、それだけ。自分は離れておきながら、知り合いがもうファンじゃなくなったと聞くと寂しくもなるし(笑)
そして、こんなふうに次の活動が発表されると、気になって、ブックマークして、ダイアリーにまで書いてしまう。
長々と書きましたが、短くまとめると、それはブックマークにつけたコメントと同じ。
楽しくやって成功してください。こういうお知らせを待っていました。何年も。今は遠くで見守ります。