新国立劇場バレエ団「ライモンダ」

会場:新国立劇場 オペラ劇場 S席 1階13列下手側
振付:マリウス・プティパ
作曲:アレクサンドル・グラズノフ
改訂振付・演出:牧 阿佐美
舞台装置・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
照明:沢田祐二
舞台監督:森岡 肇
指揮:オームズビー・ウィルキンス
管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団
主な出演者:
<ライモンダ>さいとう美帆
<ジャン・ド・ブリエンヌ>逸見智彦
<アブデラクマン>市川 透

新国立劇場のライモンダ、観て来ました。京王線に乗って、笹塚で京王新線に乗り換えようと思ったのに、準特急って笹塚とまらないんですね。絶対とまると思ってました。新宿まで行っちゃいました。
そんなこんなで開演ぎりぎりに着席。席はとても見やすかったです。
衣裳がきれいでした。特に伯爵夫人の、赤から裾へ向けて紺になるドレス。照明でで金色に光っているところとか、民族衣装的な形が素敵でした。フラメンコの衣裳と振袖をあわせたような形。頭にかぶった角のような冠も印象的。
男性陣も似たデザインの衣裳だったのですが、どうも振袖部分が重いというか、もんぺみたいでちょっと私的にはイケてませんでした。なんでだろう。形の違いかな。素材が違うのかな。
照明も良かったです。袖から舞台を照らす演出が、陽の光のようでした。
逸見さんのソロはひとつひとつの形が美しい。ちょっと不安定なところもありましたが。
さいとうさんも綺麗でした。でも何度かひやっとする場面も。
コールドは素晴らしかったです。技術もさることながら、体型も随分そろえてあるんだろうなと思いました。女性陣の腰の高さがほとんどみんな一緒。
ストーリー的には今一歩物足りなかったのですが、全体的に満足な公演でした。
この後別の予定があったのですが、疲れて移動するのが面倒になったので、取りやめてしまいました。その分交通費使わなかったからといって、スイーツを食べてしまいました。
ところで、全然関係が無いのですが、笹塚って何ならとまるんだろう?と、この記事を書く前に検索エンジンを使って調べてみたところ、ウィキペディアでちょっと恐ろしげなことを知ってしまいました。

戦国時代は幡ヶ谷村牛窪という地名であった。鎌倉街道沿いに位置し、「牛裂きの刑」が行われる刑場であったことから名付けられた。 その後江戸期に入り、内藤新宿からちょうど一里の距離のこのあたりに「一里塚」が甲州街道の両脇にあり、その塚が「笹やぶ」で覆われていたことから、「幡ヶ谷村笹塚」と名づけられる。

笹塚駅 - Wikipediaより

う、牛裂きの刑・・・!