「デスノート the Last name」

友達に、タダで見られるチケットがあるから行こうよ、と誘われて「DEATH NOTE デスノート the Last name」を見に行って来ました。
面白かった!
豊洲にできたららぽーとの中の映画館で見ました。12スクリーンくらいあって、いろんな映画をやっているので、特に観るものを決めずに行っても、見たい映画が見つけられそうなところでした。あまり時間がなかったので、そのほかのショップや飲食店を見ることができなかったので、また行きたいです。
映画の方は、実は前編を見ずに今回の後編を見に行きました。
前編公開当時、面白そうだなあとは思ったのですが、前後編にわかれているということが面倒な気がして、見ていませんでした。テレビ放映も見ませんでした。見ておけば良かったと今は後悔。
なので、前編をテレビで見て面白かったよと言っていた、別の友達に、前編のストーリーを説明してもらってから見に行きました。そのおかげで、ストーリー的には特にわからないところは無く見られました。ただ、デスノートを使って犯罪者を殺していく主人公の心情が、前編を見ていたほうが良くわかったんじゃないかなと思いました。なぜそうしようと思ったのかをちゃんと見ていないわけなので。
終わった後、この映画と同じく藤原竜也が主演の「バトル・ロワイアル」を思い出しました。正しく書くと、続編の「バトルロワイアルII」を、です。
デスノート」で藤原竜也演じる夜神月(やがみライト)は、凶悪犯罪者を殺すのが「正しい」行為だと信じています。でも、紛れもなく殺人です。「バトルロワイアルII」では、「バトル・ロワイアル」で大人たちに残虐な目にあわされた主人公ら子供たちが、大人たちへ宣戦布告をします。テロリストとなって。
どちらが正義なのか。なにが正しいのか。
見ている最中は、そんな重いことは考えず、ひたすら楽しんでみていました。夜神月と、彼の犯罪を暴こうとする天才、L(エル)との、裏をかきあう知的攻防がかなり面白かったです。
松山ケンイチ演じる、Lの独特な雰囲気も良かったです。最初はちょっと不気味な気もしましたが、笑えるシーンもあるので。天才と○○は紙一重、という感じのキャラクター。
結末は最後の最後までわからなくて、ずっといい緊張が続いていました。今度、前編をDVDで見ようと思います。まだなっていないのかな?楽しみです。

公式サイト→DEATH NOTE -�f�X�m�[�g-