「UTSU&KINE EXPO フォーク・パビリオン-Revival-」

フォーク・パビリオン

会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール 1階25列上手寄り
出演:宇都宮隆木根尚登/ゲスト浅倉大介
仕事を午前中で上がらせてもらって、フォークパビリオンに行ってきました!
思ったよりも広い会場にいっぱいのお客さん。楽しかったです。
今日のグループ名は「レモニーハイム」。なんでもこの会場から5分くらいのところにある、木根さんが昔住んでいた集合住宅の名前だそうです。
オープニングは、木根さんが憧れていた、演奏しながら緞帳が空いていく演出。言われてみると、今のライブって幕が開いたりしないですよね。最初っから開きっぱなしで、メンバーが登場する形式。あんまり意識したことなかったですけれど。
そんな一曲目は「夢の中へ」続いて「冬の稲妻」
フォークには詳しくないし、全然分からなかったらどうしようと思ったのですが、有名な曲もいっぱいやってくれたので結構わかりました。とりあえず曲名が分かるものを今思い出した順に書き出していくと、
あずさ2号」「異邦人」「あの素晴らしい愛をもう一度」「心の旅」「五番街のマリーへ」「サボテンの花」「22才の別れ」「最後のニュース」「なごり雪」etc.
途中会場からリクエスト出来るコーナーがあったりして盛り上がりました。「22才の別れ」を歌わなくちゃならなくなった大ちゃんは動揺して、分からないかもしれないと必死のアピール。でも、譜面を見たらわかりそうだということでやってくれました。ふわっとした感じで良かったです(笑)「最後のニュース」も語りみたいなところを歌ってくれました。これは予定通りの流れ。
TMの曲もやってくれました!全然やらないかもしれないと思ったら意外に曲数やってくれて嬉しかったです。やっても1,2曲くらいかなと思っていたので。特に後半にやった「WINTER COMES AROUND」は素晴らしかったです。
木根さんが「ごめんね、TMの曲少なくて。自粛中でね」とあまりに軽くさらっと何かのギャクみたいに言ったので、会場からは笑い声も。さすが木根さん。本当に凄い。良かった木根さんがいて。実際自粛した為にTMの曲が少なかったのかは謎ですが。もともとフォークパビリオンという企画なので。
そんな感じで始終和やかであかるい雰囲気でした。トークもいっぱい聞けたし。木根さんが進行を無視して喋りすぎるので、ウツが諭したりしてました(笑)
今日はノリノリのライブでなくって座ってじっくり聞けたので、あらためてウツのあの甘い声の良さや歌のうまさを堪能できました。
会場の広さに、ふたりは「みんななんで来るの?今日の内容分かってる?」なんて心配してましたが、これでツアー回ってもいいんじゃ無いでしょうか。もっとこじんまりとしたら、またさらに暖かい感じでいいかも。
開演前も終演後も、グッズ販売は長蛇の列でした。完売したグッズは通販で手に入るようなアナウンスをしていました。
また開催されるのなら、是非そのときも行きたいです。でも今回有名な曲はほとんどやってしまった(私に分かるような曲は)ので、次回にはフォーク初心者が知っているような曲がどれだけ入るのか心配だなあ。知らなくてもいい曲は伝わりますけれどね!