「アマルフィ 女神の報酬」

会社帰りに「アマルフィ 女神の報酬」を見に行って来ました。ポイントを使ってでタダで見てきました。
本当は昨日の水曜日に見ようと思って映画館まで行ったのですが、レディースディということもあって立見になってしまうと言われたので、昨日はそのまま帰り、今日あらためて見に行って来ました。
面白かったです。
少しずつですが、イタリアの観光名所が次々と出てくるので、行ってみたいなあと思ったりしつつも、スリリングな話なので、真剣に見入ってしまいます。
それにしても、織田裕二福山雅治が、短い時間とはいえスクリーンの中で共演するとは・・・。特に福山好きでは無いですが、なんと言いますか、凄かった。恥ずかしながら、格好良さに圧倒されました。
ひとりずつだと平気なんですけれどね。豪華!という感じに参りました。
ちなみに織田裕二の方は好きです。だから観に行きました。彼の演技が好き。世界陸上とかは・・・どうしようって感じ(苦笑)
いろいろ言われたりするけれど、演技はうまいですよね。
映画の中でちょっと気になったのは、主人公がやたら格好良く扱われていること。ヒーローなこと。
人間的に問題があるという言葉が出てきたりするけれど、結局いい人じゃないですか。もう少し欠点を強調してもいいんじゃないかなあと思いました。
天海祐希さん演じる誘拐事件の被害者の少女の女性が、主人公を信頼するに至る場面とか、ラストの外務省の人たちの台詞や態度。ストレートすぎませんか?見ていて恥ずかしいです。
もしかしたらそれは、私が単に、織田裕二には3枚目が似合う、と思っているせいだけなのかもしれません。
「トライ」も好みじゃなかったし。あれは本当、織田裕二のプロモーションビデオかと思いました。もっと面白くなりそうな題材だったのに残念。それに私は市原隼人くんも見たかったのに(笑)あの頃は可愛かったなあ。
話を戻しまして。
まあ、そう毎回毎回、「踊る大捜査線」のようなコメディタッチな役をやったり、「県庁の星」のような堅物の役をやったりするわけにはいかないし、しょうがないんですけれどね。
主人公にもっと欠点が無いと感情移入しにくいです。
同じ原作者の「ホワイトアウト」はすごい良かったんだけどなあ。
今回のはシリーズ化とかして、主人公の過去だとか人間性がもっとわかればより面白くなりそうだな、と思いました。
アマルフィの魅力:イタリアが誇る世界屈指のリゾート都市の歴史と文化