｢沈まぬ太陽｣

今日はお昼に井の頭公園を散歩した後、映画館へ｢沈まぬ太陽｣を見に行ってきました。お金は払っていません。
山崎豊子の小説が原作、監督は若松節朗監督。日本の航空会社が舞台。主人公は労働組合の活動により左遷された男(渡辺謙)。一緒に組合で戦ったかつての友(三浦友和)と真逆に分かれてしまった会社人としての道。僻地での勤務。帰国後起きたジャンボ機墜落事故。会社と政治家のドロドロとした世界。
上映時間は、途中に10分間の休憩を挟んで、3時間22分。
長いですが、眠くもならず、辛さも感じず、集中力を途切れさせずにじっと見ることが出来る映画でした。
日本航空がこの作品の映画化に対して反対のコメントを出したりしているようですが、あくまでフィクションだと思って私は見ました。ただ、しばらく飛行機には乗りたくないと思ってしまいました。どこの航空会社とかは関係なく。