「アリス・イン・ワンダーランド」

ティム・バートン監督のディズニー映画「アリス・イン・ワンダーランド」を3Dで観てきました。
新宿の映画館に午前11時頃着いたのですが、とれたチケットは18時20分からの回。しかもラスト十数枚でした。覚悟していたけれど、すごい人気!
アバターで感じた3Dの違和感はあまり感じず、自然に見られました。早い動きが少ないからかな?メガネが重くて疲れるのは変わらないけれど、上映時間が109分と短いので助かりました。
ティム・バートンジョニー・デップの映画は、「シザーハンズ」が大好きで、「チャーリーとチョコレート工場」が苦手な私としては、期待半分不安半分だったのですが、このアリスは楽しく見ることが出来ました。
内容は一言でいうと、恐怖政治を敷く女王と戦う為に立ち上がる民衆たち、という感じ。でも赤の女王(所謂ハートの女王様)が切なくもある。
ディズニーのオリジナルアニメの特徴でもあるカラフルな色遣いはそのまま生きています。あ、チェシャ猫は地味になっていたか。
今回は大人になったアリスが主人公だったけれど、子供の頃のアリス、つまり原作そのもののアリス・イン・ワンダーランドもこの作風見てみたかったです。途中でちらっと出てくる回想シーンが良かったので。
まあでも、子供向けではないですね。
あと、「今度のアリスは戦うって宣伝してるのに、そんなに戦うシーンなかった。物足りない」と話している人たちもいました。私は別に戦うアリスを楽しみにしていなかったので特に物足りないとは感じませんでしたが。
好みが分かれそうな映画ですが、私は好き。もうちょいジョニー・デップを見たかったけれど。
公式サイト→http://www.disney.co.jp/movies/alice/