竹山道雄「ビルマの竪琴」

最近読んだ本。
こちらもしばらく前に買って放置してあったもの。
児童書だけあって、すらすらと読みやすい。
小学生の頃は、いくら学校で薦められても、戦争の話だからと読む気がしなかったのですが、実際読んでみると、そんな避けることもなかったなぁ、という内容。
作者の方は戦争に行っていないんですね。ビルマにも行ったことがない。そのあたりが微妙(フィクション・童話だということを忘れてはいけない)ですが、当時この本で多くの人が癒されたのでしょう。
そのことも合わせて伝えていくべき本なのだろうなぁ。

著者:竹山道雄
出版社:新潮社
発行日:1996年9月(改訂版 新潮文庫)