東野圭吾「魔球」

最近読んだ本。
春の選抜高校野球大会の後、エースとバッテリーを組んできたキャッチャーが死体で発見される。と、同時期に、全く無関係と思われる会社に、時限爆弾が仕掛けられるという事件が起こる。
必死で生きる少年の選択。なんとも切なく、やりきれない読後感。

題名:魔球
著者:東野圭吾
出版社:講談社
発行日:1991年6月15日(講談社文庫)