牧阿佐美バレヱ団「くるみ割り人形」

会場にあったツリーの飾り

会場:ゆうぽうとホール S席 1階7列上手側
演出・改訂振付:三谷恭三
音楽:チャイコフスキー
美術:デヴィット・ウォーカー
指揮:デヴィット・ガルフォース
管弦楽:東京ニューシティー管弦楽団
出演:
金平糖の精> 佐藤朱
雪の女王>  田中祐子
<王 子>  逸見智彦
<クララ>  鈴木優
<フリッツ> 上中祐樹
ドロッセルマイヤー> 本田実
ドロッセルマイヤーの甥> 篠宮佑一
<おもちゃの兵隊> 細野圭
くるみ割り人形> 邵智羽
<ねずみの王様> 塚田渉
<スパニッシュ> 橋本尚美 山中真紀子 金森由里子 石田亮一 高鴿 ラグワスレン・オトゴンニャム
<アラブ> 吉岡まな美 保坂アントン慶
<チャイナ> 小松美帆 上原大也
<トレパック> 徳永太一 細野生 清瀧千晴
<花のワルツソリスト> 笠井裕子 加藤裕美 坂梨仁美 佐々木可奈子 塚田渉 京當侑一籠 今勇也 中島哲也

久しぶりにバレエを観てきました。12月なのでくるみ割り人形。バレエを観るのは何ヶ月ぶり?半年以上観てなかったなあ。
くるみ割り人形は、最初の、みんながパーティに集まっているところも地味だけれど好きです。これから楽しいことが始まるという、わくわくとした感じがいいです。
クララが可愛くて上手でした。
しかし一幕は近くに座っていた子供たちがずーっとおしゃべりしていて、気が散ってしまったので良く覚えていません。うーん。見ている間はそれなりに楽しんでいたつもりですが、集中してないと振り返っても思い出せないですね。
先生だ先生だ、と、しょっちゅう言っていたので牧バレエ団がやっているバレエスクールの生徒さんたちだと思いますが。この子達が将来バレエ団を支えるのかと思うとこれは十年後は期待できないなと、正直思ってしまいました。
バレエに対する愛情があるなら、もっと違った態度があると思うのですが。未就学児でもあるまいし。そしてバレエスクールの姿勢として、どんなダンサーを育てているのかなと疑問にも思いました。
第二幕は、チャイナが良かったです。最近続けてみていたKバレエのチャイナはいまいち好きになれなかったんですよね。中国ってそんな?と思ってしまう。コミカルさだけが目立って、どうも品がない感じ。
でも、今日観たチャイナは綺麗で品もあって、可愛らしかったです。おととしもここのくるみを観ましたが、そのときも同じように思ったのかな?
トレパック元気でよかったです。Kバレエほどの迫力はなくても、元気で明るくて好きな感じでした。
いっぱいチラシをもらったので、またチケット発売をチェックして、バレエに通いだしそうです。