フジテレビ「グータン」ゲストさまぁ〜ず

三村マサカズを分析。
小学校5年生くらいの頃、仲の良かった友達のお兄さんに、「お前うんこ臭いな」と言ったら、突然襟ぐりをつかまれ、そのまま線路沿いを一駅くらい引きずられたらしい。あんなに優しかったお兄ちゃんが、とショックで、それ以来人の怒りのスイッチがわからなくなったと言う三村。
三村は隠し事ができないと言う話。確かにテレビで話しているのを聞いていても、色々素直に人に話をしていそうだなあ、と思っていたら、
大竹「周りが迷惑する。これ内緒ねって話も、全部出ちゃうから」
他人の内緒話は黙っててあげて欲しいなあ。優香、色々話しちゃってると大慌て。
名越先生の分析。
階段とスロープがある道で、ちゃんと階段を上っている三村は、生真面目で優しく、コツコツと努力するのが苦にならないタイプ。(ちなみに篠原涼子のようにスロープを登る人は、心の自由を大事にする人)
説教魔も多いが「自分を見習え」というのではなく、「あの人を見ろ。あの人と比べるとお前はまだまだ」と、他人を引き合いに出すタイプらしい。
また、三村は左手に重い荷物を持ったような歩き方をしていると指摘。そういう人は、常に自分の中に苦行をしているかのような緊張感・責任感を持っている。ただし、過剰な責任を負わさせるとダメ。
当たってると三村。ライブのときとか、大竹よりも自分のほうが「どうしよう」と悩んでしまう、と話すと、
名越「大竹さんは土壇場で強い」 三村「格好良いですねえ」
三村は忠誠心が強いので、はじめに出た小学校の頃の話も、信頼していたひとに裏切られた、というショックが大きかったんだろうと名越先生。
芸人としての今後について。一番手でいるよりも、尊敬する人の影で二番手にいたほうが、一番手よりも輝くタイプ。一の子分ってこと?と喜ぶ三村。
今尊敬している人は?と聞かれて、共演しているウッチャンビートたけしの名を上げる三村。「大竹さんは?」と聞かれ、
三村「大竹さんは、逆にちょっと俺のことを尊敬している」
名越先生に分析してもらうため、詩を書いてきた三村。リズムをつけて「だんだんだん、だんだんだん」と読み上げていく。けれど、途中で自分で嫌になっちゃったと放棄。空気が変になったからかな(笑)どうしようこの歌、みたいな反応だったから。どうですか、と篠原にふられ、
名越「…やっぱり大竹さんが必要だってことですね」一同爆笑。三村「俺の通訳が必要ってことですか」
結局、自分はツッコミとボケ、どちらがむいているのか名越先生に聞く三村。
名越先生によると、三村はマゾヒストのツッコミ、大竹はサディストのボケ。普通はツッコミがサディストだけれども、さまぁ〜ずの場合、大竹がその場の直感でむずかしいお題(ボケ)を出して、三村が追い詰められながらツッコんでいく。その追い詰められようがおかしくて笑いになる。逆コント55号
三村「今日プラスの回だわ」 大竹「プラスの回だな。わかる。お前はマゾのツッコミだ」
全体を通して、名越先生が言うことに、三村はずっと当たってるを連発し、ちょっと放心状態というか、すごい、というようなぽかんとした顔。大竹も三村のことなのに「当たってるわ」と感心している様子。
確かに、当たっているのはわかるけれど、別に分析しなくても、三村って、さまぁ〜ずってこうでしょ、と私も思っていたようなことばかりで、精神分析のすごさは良くわからなかったんだけれど。
さまぁ〜ずのふたりが自分たちの特性を再確認できて、プラスの回だったといっているから、良かったのかな。
途中、「三村さん」と言おうとして、間違えた名越先生、
名越「大竹さんの場合は」 三村「今日大竹の回ですか?!」