「運命のタロット」第三部で読みたいシーン

皆川ゆか著「運命のタロット」シリーズですが、第三部への動きがあると著者公式サイトのトップページに案内が出ています。
というわけで、第三部で私が読みたいなと思うものをあげてみることにしました。
この先、既刊の「運命のタロット」&「真・運命のタロット」のネタバレになる可能性があります。未読の方はご注意くださいませ。
ちなみに私は、第ニ部完了後に「活字倶楽部 2004年夏号」のインタビューで語られたという、第三部が物語として成立可能なのかどうか云々という記事は読んでおりません。なので、以後完全な私の勝手な希望です。

  • 《戦車》と《力》の物語
  • 《戦車》と《神の家》の物語
  • 《戦車》と転写されたばかりの《魔法使い》の物語
  • 《恋人たち》が第六純虚数体(でしたっけ?)だった頃の物語
  • 《恋人たち》が陣営を鞍替えした時の物語
  • 《女帝》と《力》の物語
  • 《皇帝》の最期…。そのときの《愚者》とその協力者のことも
  • 《愚者》の最期。と、その時の協力者のその後。
  • 《女帝》が暴走した際、精霊たちが力を合わせることになった経緯

ううん。もう少し軽めのエピソードも入れて欲しいかな。

  • 《正義》とカーシャとマダムの幸せな日々(あ、これはこれで悲しい)
  • 《女帝》と《皇帝》の結婚式

幸せなエピソードがあまり思いつかない…。たとえその時幸せでも、その後のことがわかってしまっているから。
それから、いまだにひっかかる謎をすっきりさせて欲しいということで。

  • 《死神》の転写前がわかる物語
  • 《死神》と《愚者》の物語

あの、《死神》はあの人ではないのですか。違いますか、そうですか。
ずらずらと挙げてみましたが、読んでない人にはさっぱりな内容ですね。でもきっと読んだことのある人には、これだけで通じるんじゃないかなと思います。
実際、第三部はどうなるのでしょう。
別にライコ主人公にはこだわりませんし、彼女以外が主人公な方が、今まで詳しく語られなかったエピソードが読めていいかもな、と思っています。
田村さんの一人称では真っ暗になりそうだけれど、三人称なら有りだし?まだ未登場or名前だけ出てきた人(精霊)が主人公という可能性もありますし。
今後のアナウンスを楽しみにしています。