読み終わった人から譲り受けて、角田光代著｢あしたはうんと遠くへいこう｣を読みました。 少々妄想癖のある少女が、様々な恋愛を経ながら大人になる話。 主人公の行動にはついていけないところも多いですが、読みやすくて一気に読んでしまいました。 波乱万丈…

読み終わった人から譲り受けて、桐野夏生著｢魂萌え！｣を読みました。 夫に突然先立たれた59歳の主婦が主人公。 年齢的にも経験的にも主人公に到底追いついていないので、自分と重ねて読むのには無理がありましたが、きっとこの年齢の人たちが読むとリアルな…

今日雑誌を買おうと入った書店で目にとまり、つい衝動買いしてしまった本。 今流行のお菓子モチーフの雑貨を手作りする為の本です。 しかも！ディズニーバージョン。 ミッキー型マカロンに、プーさん型ホットケーキ、スティッチのアイスクリーム。 どれもこ…

読み終わった人から譲り受けて、村山由佳著｢星々の舟｣を読みました。 2003年の第129回直木賞受賞作。直木賞ってそんなにやってるんだ、なんて今思ったり。 さすがに賞を取るだけあって、面白かったです。 短編の連作になっていて、ある家族の、個人個人の物…

読み終わった人から譲り受けて、桐野夏生著｢リアルワールド｣を読みました。 衝撃的な結末が待っている、高校生たちのひと夏の物語。面白かったです。 なにより、登場人物の女子高校生たちの姿がリアル。 友人関係とか、心の内で思っていることとか。 自分が…

読み終わった人から譲り受けて、橋田信介著｢戦場の黄色いタンポポ｣を読みました。 著者は東南アジアを中心に、戦場を撮り続けたカメラマン。2004年5月、イラクで襲撃を受けて亡くなっています。 本書は、取材中にお世話になったアジアの人々の記録だとまえが…

現在発売中の雑誌、｢CIRCUS｣(サーカス)の2010年1月号に、内村さまぁ〜ずのDVD発売に合わせて、ウッチャンとさまぁ〜ずのインタビュー記事が載っています！ ｢仲良しおじさん対談｣だそうで。 ｢仲良しおじさん｣はいいとして、｢対談｣ねえ。出版社は日本語に敏感…

読み終わった人から譲り受けて、樋口有介著｢ぼくと、ぼくらの夏｣を読みました。 1988年にサントリーミステリー大賞読者賞を受賞した作品です。 それって20年前！ 読んでいて、なんとなく違和感を覚えるところがあったのですが、途中で20年前の作品と気付き、…

読書の秋ですね。 読み終わった人から譲り受けて、｢十五少年漂流記｣を読みました。 子どもの頃に読んだことあるかな？と考えてみても思い出せず、読んでみたらやっぱり記憶にない内容でした。有名だから勝手に読んだ気になっていたみたいです。 無人島に漂流…

さまぁ〜ずの特集号だった｢クイック･ジャパン 85号｣のバックナンバーの紹介で見つけた、内村プロデュース最初で最後の大謝恩会の記事が載っている83号を、楽天ブックスで取り寄せて読みました。 記事の中で、出演者は最終回の卒業式で、内村Pから卒業証書を…

私がゲームに興じている間に、｢クイックジャパン｣でさまぁ〜ずが表紙を飾っているじゃないですか！ 教えてよ、楽天ブックス！お知らせメール見逃したのかな？本屋で偶然目に留めなかったら存在を知らないままでしたよ。 今まで取り上げられても特集2どまりだ…

最近読んだ小説の紹介。うわ、｢書籍｣ってカテゴリー、久しぶりに使ったよ。もっと本を読もう。 カズオ・イシグロの｢わたしを離さないで｣を読みました。 著者は日本人ですが、五歳のときにイギリスにわたり、向こうで小説家として活躍しているので、これは原…

10/14発売の｢クイック･ジャパン｣80号で、｢モヤモヤさまぁ〜ず2｣の特集が組まれています！ 前回さまぁ〜ずの特集があったときも、内村さまぁ〜ずの特集のときも、かなり読み応えがある内容だったので、今回も楽しみです！ しかしまた特集の扱いとしては2番目…

この間の｢さまぁ〜ず・さまぁ〜ず｣で、最近いっぱい雑誌の取材を受けて、それがもう発売されている、という話をしていたので、ちょうど他に買いたい雑誌があって立ち寄った本屋で探したら、｢Quick Japan78｣の特集が｢内村さまぁ〜ず｣でした。複数誌あるような…

懐かしの漫画｢ここはグリーン・ウッド｣（作・那州雪絵）が7月からテレビドラマとして放送されるようです。 http://www.greenwood-tv.com/ はてなダイアリーのトップでこの記事へのリンクを見つけたときは、なんで今更こんな昔の漫画の話題が出てるんだ？と不…

友達に借りて読みました。 借りる前に、普通にその友達に｢もう読んだ？｣って聞かれました。いつもその友達から借りて読んでるのに･･･。いや、毎回ありがたいです、はい。 以下、ネタバレになっていると困るので、未読の方はご注意ください。 できるだけ読ん…

皆川ゆか著「運命のタロット」シリーズですが、第三部への動きがあると著者公式サイトのトップページに案内が出ています。 というわけで、第三部で私が読みたいなと思うものをあげてみることにしました。 この先、既刊の「運命のタロット」＆「真・運命のタ…

雁 (新潮文庫)作者: 森鴎外出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/02メディア: 文庫 クリック: 51回この商品を含むブログ (21件) を見る読みやすくて普通に楽しく読めました。 中学校だか高校だかの授業で「舞姫」を読まされた覚えがあって、その時の印象があ…

浮雲 (新潮文庫)作者: 二葉亭四迷出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/12/18メディア: 文庫 クリック: 26回この商品を含むブログ (16件) を見る最近読み終わった本。 言文一致の文章で書かれた小説だと学校で教わっただけで、実際どういった話か読んだこと…

あたしンち (7)作者: けらえいこ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (18件) を見る友人に借りて読む。 先週この漫画の話になり、持っているからとその後に貸してもらった。…

四日間の奇蹟 (宝島社文庫)作者: 浅倉卓弥出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2004/01/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 967回この商品を含むブログ (284件) を見る知り合いに借りて、今日読み終わった本。 友人がその人に借りていて、ちょうど読み終わって…

長年クレヨン王国のファンですが、最近になってとても素晴らしいサイトを見つけました。 それはこちら。 クレヨン王国王立図書館 ピアス湖分館 サイト内の「クレヨン王国人文辞典」には、シリーズに出てきた人名や用語がとってもたくさん載っていて、そうい…

音楽が終わった夜に (新潮文庫)作者: 辻仁成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る今日読み終わった本。 元エコーズのボーカル、辻仁成氏のエッセイ集。 バンドを結成するまでの話や、エコーズ活動中に出…

博士の愛した数式作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08/28メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (723件) を見るずっと読みたい読みたいと思いながら、文庫になったら買おうと後回しにしていた本。やっと連休…

いま、女として―金賢姫全告白〈下〉 (文春文庫)作者: 金賢姫《キム/ヒョンヒ》,金賢姫,池田菊敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1994/09メディア: 文庫 クリック: 54回この商品を含むブログ (14件) を見る今日読み終わった本。 下巻は、彼女の子供時代から…

いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)作者: 金賢姫《キム/ヒョンヒ》,金賢姫,池田菊敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1994/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 98回この商品を含むブログ (19件) を見る今日読み終わった本。 今更だけど、古…

職業欄はエスパー (角川文庫)作者: 森達也出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (76件) を見る今日読み終わった本。 著者は、３人の職業として超能力者であることを選んだ人物の、ドキュ…

歩兵の本領 (講談社文庫)作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/04/15メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (34件) を見る今日読み終わった本。 著者も一時所属していた「軍隊ではない」自衛隊の中の物語９篇を収録。 旧軍時代の…

たまご猫 (ハヤカワ文庫JA)作者: 皆川博子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (19件) を見る今日読んだ本。幻想小説の短編10篇が収録されている。 たまご型のガラス細工に閉じ込められた猫だとか、…

標準デジカメ撮影講座作者: 久門易出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2003/09/13メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 20人 クリック: 99回この商品を含むブログ (31件) を見る最近読んでいる本。 コンパクトタイプのデジカメで、いかにシロートっぽくならな…